掃き溜めに酒

書いてみる、書きたいと思ったことを

箱の上の戦争

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箱の上

頃合いではあるということ。

 

戦争の記憶が続くのは一世代くらいだと何かで読んだ。

 

時が経てば、戦争は身近なものになる。

 

毎年、一回この暑い時期に戦争が話題になる。

 

全く考える機会がないよりはいいのかもしれないが、それだけ戦争の記憶が日本人から

 

遠いものになった証拠でもある。

 

ちょうど箱の上のような、長方形の机の上の膨大な資料。

 

誰かがそこで首を縦に振った瞬間、それは始まる。

 

耳をすませば、あの足音が聞こえてこないか?