掃き溜めに酒

書いてみる、書きたいと思ったことを

日本酒真野鶴のこと

近くて遠い新潟

福島県は東西に長い。

 

会津は雪国、いわきは雪など無縁の地だ。フラガールに雪は似合わない。

 

気候でいえば会津新潟県に近く、冬の厳しい寒さは共に日本酒造りの一端を担っているといえる。

 

佐渡の酒を吞んだ。

 

酒米は越淡麗(こしたんれい)

 

大吟醸醸造できる酒米を目指して五百万石と山田錦を人工交配した酒米

 

五百万石が新潟を代表する酒米であるから、より華やかさをプラスするための交配ということだろう。

 

新潟の酒は淡麗辛口すっきりとキレのあるものが多い。

そのイメージからすると味の余韻といえるような旨味を感じる。

最初冷蔵庫で冷やしたものを吞んだが、これは常温がいい。

冷だとシャープになりすぎるというか、いい旨味が感じずらくなった。

 

海の幸にはこういう酒があうんだろうな。

 

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